モバイルディスプレイを買ってみたら思ったより快適でした!
ノマドワーカーにおすすめ!
使ってみてわかった!おすすめモバイルディスプレイ
ブロガーさんなど、ノマドワーカーが増えている昨今ですが、ノマドワーカーは外で作業するときはモバイルPCを使うと思います。移動先では、コンパクトで軽いモバイルPCが持ち運び便利なんですよね~! でも、モバイルPCだと画面が小さくありません? 画面が小さいと、画面を切替ながら使うときに、意外と作業効率悪いんですよね~。かといって、大きいノートPCだと、重くて大きくて持ち運びしにくい! 持ち運びのしやすいPCをとるのか、作業のしやすいPCをとるのか。ノマドワーカーの永遠のテーマだと思います。
このノマドワーカーのどっちつかず問題も、モバイルディスプレイがあれば一気に解決です! モバイルディスプレイは軽くて薄いのに、作業画面の広さが2倍になるからです。
モバイルディスプレイはほしいんだけど、どのモバイルディスプレイにすればいいのかわからない。Amazonで安いのを見つけたけど、安いだけにイマイチ買うのをためらってしまう。という方も多いと思います。今回は、私が実際にAmazonで購入して使ってみた経験をもとにおすすめ製品を紹介しますので、迷っている方はぜひ読んでみてください。
どのモバイルディスプレイを選べばいいかわからない人
モバイルディスプレイはほしいけど、安いのはちょっと心配な人
使い方
今回私が購入したのはこれ。↑
ブランド名は「ZSCMALLS」となっていますが、正直聞いたことはありません。
梱包品
↑こんな箱に入ってました。
↑ほんたいはこれ。私の手があるのでサイズ感はわかるかな、と思います。ちなみに15.6インチあります。
↑実は、カバーが初めからついていて、閉じるとこんな感じです。カバーには裏側からネジで固定されているので、しっかりと固定されていて安定感があります。逆にいうと、手軽に外すことはできません。スタンドにもなるので出先で作業するときに最適です。
↑梱包品です。
左から
- 電源ケーブル(ACーUSB TypeC)
- USBケーブル(USB TypeAーUSB TypeC)
- HDMIケーブル(HDMIーmini HDMI)
- USB TypeCケーブル(USB TypeCーUSB TypeC)
内容構成は単純明快です。カバー付き本体・ケーブル類・簡単な説明書。以上! シンプル・イズ・ベストです。
接続例
上の図を見るとわかりやすいですね。
接続方法は2つです。
- miniHDMI接続
- USB TypeC接続
下の画像は私の接続環境です。ケーブルが1本ですむので、簡単だし、スッキリして気持ちがいいです。特にできるだけ荷物をへらしたいノマドワーカーには嬉しいですね!
設定例
Windows10からのモバイルディスプレイの設定は、主に2つのやり方があります。
Windows10の通知画面から(表示のさせ方)
↑まず、PC(Windows10)画面の右下にある①通知ボタンをクリックして、②「表示」をクリックします。
↑するとこんな画面が表示されます。ここでモバイルディスプレイ(セカンドスクリーン)の表示設定をします。上から順に説明します。
- 「PC画面のみ」
親機のPC画面のみ表示して、つないだモバイルディスプレイには何も映さない設定です。「これって意味あるの?」と思うかもしれませんが、プレゼン中に一時的にモバイルディスプレイをブラックアウト(何も映らない状態)させたいときなどに使います。 - 「複製」
親機のPCと全く同じ画面をモバイルディスプレイにも映します。プレゼンのときなどに使います。 - 「拡張」
上の画面を見るとわかると思いますが、親機PCの画面を子機のモバイルディスプレイに拡張させる表示の仕方です。親機PC画面の続きがモバイルディスプレイに映し出されます。親機PC画面が2倍になったような感じになります。当然、マウスのポインタもモバイルディスプレイの方まで移動しますので、モバイルディスプレイに映し出されたウィンドウも普通に操作できます。 - 「セカンドスクリーンのみ」
これもプレゼンなどで使います。モバイルディスプレイでは使うことはあまりないかもしれませんが、プロジェクターに映し出すときって、部屋が暗いのでPC画面が明るくて邪魔なときがあるんですよね。そんなときに使います。
Windows10の設定から(配置・解像度など)
設定画面を出してみましょう。
↑PC画面の右下にある①通知ボタンをクリックして、②「すべての設定」をクリックします。
↑すると「Windowsの設定」が開くので、左上の「システム」をクリックします。
↑「システム」の画面が開きますので、①「ディスプレイ」を選択。すると右のような画面になります。
②の部分を見ると、画面が2つ並んでいます。これは私が使用している設定ですが、「2」がモバイルディスプレイで「1」が親機PC画面です。前述した表示のさせ方で「拡張」を選択すると、ここでモバイルディスプレイの配置を設定できます。
この②の状態だと、親機PC画面の左側にモバイルディスプレイが拡張されていることになります(図のまんまですね!)。この「2」の画面をマウスでドラッグして動かすと配置を変えることができます。
↑こんなのもできます。これは親機PC画面の右側に拡張ですね。
↑これは上側に拡張!
↑これは下側!(こんなの使うのかっ!?)
色々試して自分の使い方に一番あったものを見つけてください。私は左に拡張にしています。理由は、PCよりモバイルディスプレイの方が画面が大きいので、いつもモバイルディスプレイの方に資料を2つ表示させながら親機のPCで作業しているからです。左の資料を見ながら、正面の画面で作業すると捗ります!
↑明るさの設定もできますが、これは親機PC画面だけです。モバイルディスプレイの明るさはモバイルディスプレイの物理ボタンで調整します。
↑表示倍率や解像度の設定もできます。これはモバイルディスプレイの設定です。
メリット
USB TypeC でコードが1本ですむ。
カバー付でスタンドにもなる。
Dell のディスプレイパネルだった!
1つ1つ説明していきます。
2画面で資料を見ながら作業できる
設定例でもあった「拡張」を使うと、2画面を1画面のように使えるので、左に資料、右に入力画面のように何かを見ながら作業がしやすくなります。
画面が小さいモバイルPCだと、これが威力を発揮します。モバイルPCの画面を2分割するとせまくて作業どころではなくなってしまうんですよね。モバイルPCで作業するノマドワーカーには、これが一番のメリットだと思います。
USB TypeC でコードが1本ですむ
USB TypeC 最高!
USB TypeC だと、映像の信号を送るだけでなく、給電もできるのでコードが1本ですみます。これがHDMIだと、HDMIケーブルと給電用のACアダプタのケーブルの2本になってしまします。しかもHDMIって、なぜか太くて取り回しの悪いケーブルが多くないですか? これが扱いやすいUSB TypeC ケーブル1本! すてきすぎます。
カバー付でスタンドにもなる
ZSCMALLSモバイルディスプレイは、カバーがはじめから付いてるのがいいです。っていうか、もう固定されています。手間いらずのいいヤツです。
このカバーがまたいいヤツで、スタンドにもなります。3段階に角度も調節できるので、ちょうどいいが九度で作業ができます。これも地味にいいところです。
カバーなのでディスプレイの表面が傷つくのも防げます。当たり前か。でも、ノマドワーカーはカバンの中にモバイルディスプレイも入れて移動すると思うので、これは大切なことなんです。
Dellのディスプレイパネルだった!
↑これを見てください! Dell製のディスプレイパネルだったんです! 全然知らない怪しいブランドの商品だと思っていたら名の通ったメーカーのパネルでした。これだけで信頼感がぐっとアップします。(まあ、余談なんですけど。)
デメリット
USB TypeC 接続だとバッテリーがすぐに減る
デメリットはこれだけです。USB TypeC接続にすると、ケーブルは1本ですむので簡単だしスッキリするのでとても便利なんですが、とにかくバッテリーがすぐに減る! 計ったわけではないので正確にはわかりませんが、感覚的には2~3倍速くバッテリーが消耗していきます。出先で作業する場合、私はせいぜい1~2時間くらいしか使わないので、これでも十分もちます。もっと長時間使いたい人は注意が必要です。
でも、最近私はこれもメリットだと思うようになりました! どういうことかって? モバイルディスプレイを使うってことは
- 2画面体制で効率が上がる
- バッテリーの減りが速い
おすすめモバイルディスプレイはこれだ!(仕様)
さて、ここまで読んでモバイルディスプレイのよさはわかってもらえたと思います。
重さ :700g くらい(軽い方がいい)
端子 :USB TypeC
付属品:カバー & スタンド
順番に説明していきます。
サイズ:15.6インチ(大きい方がいい)
単純に画面が大きいほど表示できる情報量が増えるのでサイズは大きい方がいいです。特に親機のPC画面が小さい場合は、絶対に大きいサイズをおすすめします。
Amazonなどで検索すると15.6インチが大きいサイズになるようです。それ以上大きくなると、大きさからも重さからも、もうモバイルとはいえなくなってきます。小さいと13.3インチですね。これ以上小さいとタブレットになるか、ラズベリーパイ専用の7インチかみたいな感じになってしまいます。
作業スペースにもよるので、いつもせまいところで作業することが多い場合は13.3インチでもいいかもしれません。ただ、値段はあまり変わりません。
重さ:700g くらい(軽い方がいい)
15.6インチだと700gが軽い部類になります。さすがに1kg以上あると持ち運びには苦しいですよね。700gを切るものは相当軽いです。700gくらいが1つの目安ですね。Amazonなんかをよく見ると、どういうわけか2kgとか3kgといったものもあるので重さは必ずチェックしましょう。
サイズが小さくなると重さも軽くなる傾向はありますが、15.6インチと13.3インチはそれほど差がないようなので、あまり神経質になる必要はないと思います。
端子:USB TypeC
これはマストです! 汎用性を考えるとHDMI端子も必要ですが(って言うか絶対HDMIは付いてる)一度USB TypeC 接続を味わうともう戻れませんっ! ただし、バッテリーはすぐ減ります。まあ、PCが対応していなかったら無理なんですけどね。
付属品:カバー or スタンド
これは意外と必要だと思います。特にノマドワーカーは! やはりモバイルディスプレイは持ち運んでなんぼ! 外での作業も快適にするために買うのであれば、傷つけないようにカバーは必要です。
出先ではスタンドもないので、スタンドも必須です。モバイルディスプレイって、タダの板なので!
一番いいのは、カバーがスタンドを兼ねてるヤツ! ただ、このタイプは意外と接地面積とるので、自分の作業環境のことをよく考えて決めることをおすすめします。
おすすめモバイルディスプレイはこれだ!(商品)
5.でどんなモバイルディスプレイがおすすめなのかはわかっていただけたと思います。では、実際にはどれがおすすめなのか。実際の製品をランキング形式で紹介していきます。
5.のおすすめ仕様を満たしている
2万円以下
各項目で1位に3P、2位に2P、3位に1P
ポイントの合計で順位を決定
※ 表は横にスライドできます。
※「-」は付属しないもの。もしくは、記載がないもの
※「入力兼用?」は端子数が確認できず、入力と給電を1つの端子で兼用していると思われるもの。
▲ 2022年5月現在、コマンセ、KYPLAZAは販売していません。
「ランキングの決め方」でAmazonをチェックしていくと上の5製品に絞れました。意外と少ないですね。同一製品だと思われるものは安い方を選びました。
わかりやすいように、各項目で1番いいものに濃いオレンジ、2番目にいいものにオレンジ、3番目に薄いオレンジで色をつけました。製品の順番は、安い順に並んでいます。これだけで、何となくどんな傾向があるのかわかりますね。
それでは、いきましょう。
ランキング発表!!
ZSCMALLS(20ポイント)
1位は、ZSCMALLSです!
1位をとっている項目数が一番多いです。しかも、値段が一番安い! つまり、一番コスパがいい製品になっています。
ちなみに今回私が買ったのは、コレ!(自慢)
実際に使っていても、何一つ不満がないいい製品です。
cocopar(13ポイント)
2位は、cocoparです。
この製品は、値段は一番高いんですが、
- HDR
- イヤホンジャック
- 3年保証
実はコレ、2位と同じ13ポイントなんです。同率なのになぜ3位にしたかというと、cocoparに比べると少し重いことと、保証がない(あるかもしれませんが私は確認できませんでした。)ことから順位を落としました。ノマドワーカーは仕事で使います。少しでも重量が軽いこと、何かのときに保証があって安心して使えることはとても重要です!
モバイルディスプレイを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。まだ、使ったことがない人はぜひ使ってみてください。この記事が参考になったらコメント書いてくれると嬉しいです! 質問等も受け付けますので、気軽にドンドン書き込んでくださいね。
モバイルディスプレイで、快適なノマドワーク生活を!
コメント