ThinkPadが好きで2台続けて愛用しています。ThinkPadは、デザインもかっこいいし軽いし使いやすいし気に入っています。特に、ThinkPadのトラックポイントキーボードが好きで、打鍵感はノートパソコンの中では一番いいと思います。
でも、なんか使いにくい・・・
ThinkPadの一番使いにくいところで、最大の弱点はキー配列。一般的なパソコンのCtrlキーとFnキーが逆になっているんです。つまり、Fnキーが一番左下で、Ctrlキーがその右側になっています。
そんなもん、買う前からわかっとったやろ!
それはそうですが、実際に使うとCtrlキー押すつもりが、無意識にFnキーを押しまくり。これでは仕事になりません。ということでThinkPadのキーボード設定を変えたので、その方法を紹介します。
Lenovo Vantageを使えば、キーボード設定は変えられる
結論からいうと、ThinkPadのキーボード設定は「Lenovo Vantage」から変更できます。ThinkPadにはプリインストールされていますが、プリインストールされていないモデルもあるので、入っていなければダウンロードしてください。
CtrlとFnの位置を変える
Lenovo Vantageを開いて右上のメニューから「デバイス」内の「入力およびアクセサリ」を選択します。
画面中央に設定メニューが出てくるので、スクロールして「FnキーとCtrlキーの入れ替え」のトグルボタンをONにします。
たった、2ステップで完了です。
これで格段に快適になります。でも、ずっと使っているとこれでも使いにくくなってくることがあります。キーボードの表示は元のままだからです。つまり、表示とキーマップが一致していないのです。キーボードを見ながら入力するときなんかは逆に使いにくさを感じることがあります。使いにくいと感じたら、時々設定を元に戻して自分が一番使いやすい設定を見つけてください。
ファンクションキーの設定を変える
Lenovo Vantageを開いて右上のメニューから「デバイス」内の「入力およびアクセサリ」を選択します。
画面中央に設定メニューが出てくるので、スクロールして「キーボード最上部行の機能」の好きな方を選択します。
これも、たった2ステップ。
この設定の好みは、人によって全然違うと思います。私は、日本語入力のときにF7~F10は頻繁に使うので「F1~F12機能」を選択しています。リモートでマイクのON・OFFをよく変えるという人なんかは、「特殊機能」を選択しておいた方が便利だと思います。
ちなみに、この設定はLenovo Vantageでなくてもできます。キーボードのFnキー+Escキーで切り替え可能です。上の画像のようにEscキーのFnLockが点灯していれば「F1~F12機能」に、点灯していなければ「特殊機能」になります。
☆キー(ユーザー定義キー)の割り当てを変える
Lenovo Vantageを開いて右上のメニューから「デバイス」内の「入力およびアクセサリ」を選択します。
画面中央に設定メニューが出てくるので、スクロールして「☆ユーザー定義キー」のプルダウンメニューを選択します。
またまた、2ステップで完結です。
プルダウンメニューには、
- アプリケーションやファイルを開く
- ウェブサイトを開く
- キー・シーケンスを起動する
- テキストを入力
の4つのメニューがあります。私は必要がないので設定していませんが、頻繁に使うものがあれば設定しておくと作業効率がアップしますね。
まとめ
Lenovo Vantageでできるキーボード設定
- FnキーとCtrlキーの入れ替え
- ファンクションキーの設定
- ☆ユーザー定義キーの割り当て
パソコンを使っていたら、絶対に触れるキーボード。入力デバイスなだけに、設定が少し変わっただけで作業効率は激変します。ThinkPadのキーボード設定を自分好みに変えて、快適なThinkPadライフを楽しんでください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。参考になったら、下の「♡」「コメント」をいただけると嬉しいです!質問も大歓迎です。
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