移行しようと思ったきっかけ
Evernote の仕様変更
巷では、改悪と呼ばれています。詳しくは、下のサイトなどを参照してください。
Evernoteが改悪&値上げ!8年間使った自分が考える3つの代替策!
それでも、今まで使っていたのですが、スマホの機種変更、PCの2台体制などを契機に考え直しました。とくにEvernoteの無料版は共有できるデバイスは2台まで! スマホ1台、PC2台の3台体制の私の環境では共有できなくなりました。
Microsoft Office 365 Solo の購入
PCの追加にともなって、悩みに悩み Microsoft Office 365 Solo を購入しました。
これには、WordやExcelだけでなく、OneDrive 1TB も付いてくるんです! これは嬉しいおまけ! せっかくだから、OneNoteにどんどんデータを入れていこうと考えました。
移行ツールでデータをインポート
データの移行は簡単。Microsoft のインポートツールを使えば、自動でデータを移行してくれます。Microsoft の本気が垣間見えます。
ただ、事前にEvernote をPCにインストールしてEvernoteのデータをPCで同期しておく必要があります。(私はいつもPCでは、WEB上でEvernote を使っていたので、この作業が必要でした。)このツールは、PC上のEvernoteのデータをOneDriveに上げているようです。
IFTTT で同期をとる
Evernote と OneNote では、使い勝手が違うので両方使って同期がとれないか試してみました。使用するのは、IFTTTです。IFTTTは、私が探した範囲では、
Evernote → OneNote のアプレットはあっても
OneNote → Evernote のアプレットはありませんでした。
なのでここでは、Evernote → OneNote のみを紹介します。
↓ 私が試したのはこのアプレット。
「Copy new Evernote notes to OneNote」
↓ 設定はこんな感じです。
まず、Evernote のどのノートブックを更新したときに同期するか。(黒塗りは、個人名が入っていたので・・・)
- OneNote のどのノートブックに新しいノートを足すか。
- セクション(Evernoteでいうタグ)は何にするか。
- タイトルは何にするか。
- ボディ(文章本体部分)は、何にするか。
となっています。上の画像の設定だと、
- セクションは、Evernoteで設定したタグ名をそのまま同期。
- タイトルは、Evernoteのタイトルをそのまま同期。
- ボディは、Evernoteの文章をそのまま同期。
となります。ただ、ここで問題が
セクションとタイトルには日本語が反映されない!! 普段、日本語でノートを書く私にはこれはあり得ない! っていうか、日本人ならみんなそうでしょ?! 文章には日本語も反映されますが、なんか不自然です。
まとめ
Evernote と OneNote の相互同期は実現しませんでした。Evernote → OneNote の一方通行同期も実際には使えないものでした。しばらくは、どちらも使ってみて使いやすい方に完全に移行することになりそうです。相互同期のいい方法があったら教えてください
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