買い替え時に気になる、ダイソンV6とV10の互換性は?

けんちゃん

長年愛用していたダイソンが壊れたよ~

わが家は長年ダイソンの掃除機を使っています。コードレスが出る前からなので、もう10年以上になると思います。コードレスのV6もバッテリーを交換して延命して使っていましたが、ついに先日壊れてしまいました。

そろそろ、ダイソンの新機種を買うかと思ったけど、いざ買うとなると迷ってしまいました。理由は次の2点

  • 機種が多いのでどれを買えばいいかわからない
  • 互換性があるか不安

でも今では、

けんちゃん

V10に買い替えてよかった~!

と思っています。私と同じようにダイソンの買い替えを検討している人も多いと思います。でも、高い買い物なので、ちょっと不安ですよね。そこで、実際に買い替えてみてちゃんと使えるのかをレポートしたいと思います。

この記事でわかること

  • V6からV10の買い替えは〇か×か
  • V6とV10の互換性
  • V6からV10の買い替えのメリット・デメリット
ジャンプできる目次

V10を買った理由

スクロールできます
V6V10V15
モーターデジタルモーターV6デジタルモーターV10Hyperdymiumモーター
回転数最大11万回転/分最大12.5万回転/分最大12.5万回転/分
サイクロン数15個14個14個
運転音DC62モデルの30%減V6の50%以上減V10の11%減
連続使用時間最長20分最長60分最長60分
充電時間約3.5時間約3.5時間約4.5時間
重量2.10kg2.58kg2.87kg
価格(税込)38,800円 ※39,800円112,135円
ダイソンモデル比較(価格は2022年6月のAmazonを参照)

※ V6の価格は、Amazonでは販売されていなかったので楽天の価格を載せました。

パッと見てスペック上わかるのは、V6からV10へは大きく性能アップしているのに価格はほとんど変わらないことです。また、V10からV15はそれほど性能アップしていないのに価格は3倍近くになっています。つまり、V10はコスパが圧倒的にいいんです

特に運転音は、V6からV10へは50%以上性能アップしています。V10からV15へは11%しか性能アップしていません。連続使用時間は、V6からV10へは3倍に伸びているのに、V10からV15へは進化していません。

では、なぜV15はそんなに高いのか。V15はレーザーでゴミを可視化したり、吸い取ったゴミの種類と量をディスプレイに表示させるなど、これまでにない技術で付加価値の高い機能が追加されているからです。

でも、よく考えてください。これらの機能は掃除機にとってはあってもなくてもいい機能です。それだったら、V10で十分です。だから、私はV10を購入しました。

V10を買った理由 まとめ

  • V6から性能が大きく進化
  • V15の3分の1の価格
  • つまり、コスパがいい

ブラケットの互換性

ダイソンをすでに使用していて壁にブラケットを直接設置している人が一番気になるのが、ブラケットは互換性があるのかだと思います。結論をいうと、次の2点になります。

  • ブラケットの形に互換性はない
  • 壁に開けた穴は流用できる

残念ながら、V6とV10のブラケットに互換性はありません。ブラケットに掃除機本体を取り付けたときに、V6は上から充電器を挿していたのに、V10は下から挿す方式に変更されているからです。つまり、形状が全く違います。

でも、V6のブラケットを壁に固定するためにあけた穴はそのまま使えます!

けんちゃん

つまり、新しい穴を開ける必要がない!

上左の写真を見てください。穴の位置がV6とV10で全く同じなのがわかります。上中の写真はV6ブラケットを外したところです。V6のときに描いた鉛筆のあとが残っています。上右の写真はその穴にV10ブラケットを固定したところです。しっかり固定されているのがわかります。ちなみに、ネジもV6のものを流用しました。

ブラケット互換性まとめ

  • ブラケットの形状に互換性はない
  • ブラケット固定に使用している穴はそのまま使える
  • V6と同じ場所にV10のブラケットを固定できる

まとめると、上のようになります。同じ場所に固定できるのは、見た目と使い勝手が変わらないのがよかったです

アタッチメントの互換性

結論からいうと、互換性は全くないです。(^^

アタッチメント比較(左がV6、右がV10)

写真を見てもらったらわかりますが、形状が違うのと、取り外しスイッチの有無で全く互換性はありません。

似たようなアタッチメントなだけに残念ではありますが、アタッチメントはV10にもちゃんと付属しているので互換性がなくても全く問題ありません。下の画像がV10のアタッチメントです。

ダイソンV10の付属アタッチメント

四角で囲んだフロアドックは公式ページのキャンペーンで付属していましたが、私は不要だったのでフロアドックのないセットを楽天で購入しました。ちなみに価格は、ダイソン公式ページのフロアドック付きが43,800円で、ダイソン楽天市場店のフロアドックなしが39,800円でした。キャンペーンは時期によって付属品や価格が違うので気を付けてください。

アタッチメント アダプター

でも、今までV6で使っていたアタッチメントを使いたい!という人には上のような優れものもあります。アタッチメントアダプターです。これを間に挟み込んでV6のアタッチメントをV10でも使えるようにするシロモノです。V10には付属していないアタッチメントをもっている人におすすめです。

ダイソンのアタッチメントはV6からV7になるときに形状変更されました。だから、V6までのアタッチメントをV7以降のモデルに使いたいときにアタッチメントアダプターは有効になります。

アタッチメントの互換性まとめ

  • 互換性は全くない。
  • V10にもアタッチメントは付属しているので困らない。
  • アタッチメントアダプターを使えばV6のものも使える。

V10にしてよくなかったこと

V10をブラケットに収納したところ
V10の出っぱり
V6の出っぱり

唯一V10にしてよくなかったと思うことは、ブラケットに収納したときにV6に比べて少し出っぱっていることです。わが家の場合は、通路のようなところにブラケットで収納しているので、この出っぱりが少し気になりました。

実際にどのくらい出っぱるか、右の画像で確認してください。V10は(画像の角度では25cmに見えますが)約26cm。V6は約20cmでした。わずか6cmですが、気になる人はブラケット収納はやめた方がいいかもしれません。私の場合は使っているうちに慣れてしまって、今では全然気になりません

V10にしてよくなかったこと まとめ

  • ブラケット収納はV6より少し出っぱる(でも、すぐに慣れる)

V10にしてよかったこと

  1. 吸引力がアップ
  2. ヘッドが軽い
  3. 音が小さい
  4. 電池残量がわかる
  5. 電池が長持ち

V10にしてよかったことを、よかった順に上げると上の5点になります。順に説明します。

吸引力がアップ

モーターに回転数は、V6が11万回転/分、V10が12.5万回転/分になっています。パッと見ただけでは1.5万回だけ増えたように見えますが、1秒にすると250回も回転数が増えたことになります。はっきりいってスゴいです。ちなみに、最新のV15も同じ12.5万回転/分です。(ただし、V15のモーターは新型のHyperdymiumモーターになっています。)

V6では2段階だった強さが、V10では3段階になりました。V10の一番弱い強さとV6の一番弱い強さを比べると、V10の方が吸引力が高くなったと感じました。ヘッドが新品になって吸引効率がアップしたこともあると思いますが、掃除機なので吸引力アップは正義だと思います。掃除をしていてみるみるきれいになっていくのが、とても気持ちいいです。

ヘッドが軽い

これは正直意外でした。なぜなら、掃除機本体の重さがV6では2.10kgだったところ、V10では2.58kgになっていたからです。しかし実際に使ってみると、ヘッドだけの重さはV10の方が明らかに軽く、よく滑り動きも軽いので、全体的に軽く感じるようになっていることがわかりました。これはスペックだけではわからないことなので、参考になれば嬉しいです。

音が小さい

音に関しては、V8がV6に比べて50%減、V10がV8に比べてさらに静音設計になっています。単純に考えてV6より50%以上音は小さくなっていることになります。これは体感でも一緒で、V6の半分以下の音だとすぐにわかります。

V6のときは、近所迷惑になるので夜になったら使う気が全く起こりませんでしたが、V10になってからは20時くらいまでは普通に使うようになりました

電池残量がわかる

これは思ったより嬉しい機能でした。V6のときは家中掃除をしようとしたら、途中で電池が切れてしまうことがありました。「あ~、もうちょっとだったのに!」とかなり悔しい気持ちになっていましたし、もう少しで電池が切れるとわかっていたら「キリがいいところで終わっていたのに!」と掃除をしたはずなのになんともスッキリしない気持ちになることがありました。

でも、V10は電池の残量がわかるので、計画的に掃除をすることができストレスがなくなりました

電池が長持ち

V6は最長20分、V10は最長60分電池がもちます。これだけもつと余裕で家中掃除ができます。電池を気にすることがなくなったのでストレスなく掃除ができます。

V6からV10の買い換えは〇か×か(まとめ)

買い替え時に気になる、ダイソンV6とV10の互換性 まとめ

  • ブラケットの互換性はないが、同じ穴に設置できる
  • アタッチメントの互換性はないが、V10にも付属する
  • ブラケット収納時は、V10の方が少し出っぱる
  • V10のメリット
    • 吸引力アップ
    • ヘッドが軽い
    • 音が小さい
    • 電池残量がわかる
    • 電池が長持ち

つまり、使い勝手はV6と変わらないのに性能が大きくアップしているので、

けんちゃん

めちゃくちゃ掃除が快適になる!

ということがわかりました。いいものを使い始めると、もう元には戻れないですね。

私と同じようにダイソンの買い換えを検討している人に役立てば嬉しいです。ちょっとでも参考になったら、下の「♡」「コメント」いただけるとめっちゃ喜びます!

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