ランニングは朝食前にゆっくり走るとやせるわけ

けんちゃん 喋る S

健康のため、ダイエットのため、ランニングをしています。
同じ走るなら、効率よくダイエットしたいと思いませんか?

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ランニングは朝食前にゆっくり走るとやせるわけ

けんちゃんは、人生100年時代の老後のことを考え、ダイエットと体力向上のためにランニングをしています。でも、仕事や子育てなどしていると、なかなか時間がとれなくてできないんですよね。そんな方は他にもたくさんいると思います。

そこで今回は、短時間で効率よくダイエットする方法をお伝えします。結論からいうと、朝食前にゆっくり走るのが一番やせるのですが、やっぱり理由を知りたいですよね。その理由を、脂肪を効率的に燃やすことを中心にお伝えしたいと思います!

おすすめ読者

・ダイエットしたい!
・時間がない!
・ランニングしているけど、できれば楽に走りたい!(笑)

朝食前だとやせるわけ

朝食前は、一般的に1日の中で一番空腹になっています。なぜなら、その前の食事(夕食)から時間がかなり経っているからです。夕食を19時、朝食を7時に食べるとしたら、12時間も経っていることになります。昼食や夕食では、せいぜい7~8時間といったところではないでしょうか。

空腹になるとなぜいいのかは、下の図を見てください。
血糖値が下がると(図)
長時間食事がない、つまり空腹だと血糖値が下がります。人間には血糖値を一定に保とうとする力が働いていますので、血糖値が下がると上げようとします。そのために、インスリンは減少し、アドレナリンは増加します。

インスリンは血糖値を下げようとするので、脂肪の分解を抑制します。そのインスリンが減少すると、脂肪の分解を抑制する力が小さくなります。

また、アドレナリンは血糖値を上げようとするので、脂肪の分解を促進します。脂肪をエネルギー源として利用しやすい環境にしてくれるのです。

このインスリンとアドレナリンの働きで、朝食前は脂肪を燃やしやすい体内環境になっています。これが、朝食前に走るとやせるわけです。

ゆっくり走るのがいいわけ

みなさん、有酸素運動と無酸素運動は知っていますよね。有酸素運動は、しっかり呼吸をしてゆったりとした運動で脂肪を燃やすイメージですよね。無酸素運動は、無呼吸で激しく短時間の運動で糖を燃やすイメージだと思います。

だいたい合ってますが、実は少し違います。ランニングの話なので、運動の負荷を走る速度にして説明します。

ウォーキングやウォーキングより少し速いくらいの速度のランニングの場合。しゃべりながら走れるくらいの速さです。実は、脂肪からも糖からもエネルギーを消費しています。速度が上がるにしたがって、脂肪も糖も消費量は増えていきます。

しゃべれなくらい、息が上がってくるくらいの速度になると、この消費量が変わります。脂肪の消費量は急激に落ち、糖の消費量がそれ以上に増えます。速度が上がれば上がるほど、指数関数的にこの傾向は顕著になっていきます。

ランニング速度と脂肪と糖のエネルギー消費量

ちょうど上のグラフのようになります。脂肪の消費量が一番大きい速度、ちょうど矢印の時の速度で走るのが一番脂肪を燃やせる速さということになります。これは、ウォーキングよりも少し速いしゃべりながら走れるくらいの速度になります。これが、ゆっくり走るとやせるわけです!

余談ですが、20分以上走らないと脂肪は燃焼されないと、聞いたことありません? これは、激しい運動で糖を使い切った後に脂肪を消費するからです。ゆっくり走ればはじめから脂肪を消費するので、実はダイエットにはゆっくり走った方が効率がいいんです。

まとめ

ランニングは朝食前にゆっくり走るのがいいわけ、わかっていただけたでしょうか。最後まで読んでくれたあなたに、もう1ついいことを教えます!

この方法だとはじめから脂肪を消費するので、まとまった時間走る必要がないんです! 1週間に1度、60分とかでなくていいんです。毎日10分でいいんです! むしろ、週1回60分より、毎日10分の方が週あたり70分なので、毎日10分の方がいいんです! すごいですよね! これならできそうです。ぜひ、みなさんチャレンジしてみてください。

けんちゃん 笑う S

ゆっくり走って、楽してやせる!
最高です!

出典「ランニングする前に読む本」
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