低反発や高反発のマットレスって結構見かけますよね。
今回は、低反発も高反発もまとめて「快眠マットレス」と呼ぶことにします。
この記事は、高価な快眠マットレスの購入を迷っている人の参考になればと思い書きました。
あくまで、私個人の場合ですから参考までに。
快眠マットレスを買おうと思った理由
うちの場合は、ワイフがドルメオのマットレスをはじめに買ったんです。
5万円くらいするものをなんの相談もなく!
もともと腰痛もちだった私には衝撃の行動でした。
なぜ、私より先に
そこで心に誓いました。
必ず私も買ってやろうと!!
まあ、それは冗談として、腰痛でなかなか熟睡できないこともあったので快眠マットレスがほしいとは思っていたんです。
でも、高いじゃないですか。
値段が!
買ってやろうと思っていても、躊躇していたんです。
でも、ある本だか記事だかを読んだときに、ちょっと考え方が変わったんです。
人間、人生の3分の1は寝ています。
人生の3分の1に投資してますか?
起きているときは、誰でも自分が好きなものを買ったりやったりして投資していると思うんですが、確かに寝ているときは投資してないな、と。
人生の3分の1も寝ているのに、寝ることに投資しないのはおかしい!
(ちょっと大げさ?)
投資したことで熟睡できて、次の日のパフォーマンスが上がれば、人生の3分の1どころか3分の3全てに対して投資したことになる!
しかも、マットレスは何年も使えるので、費用対効果がめちゃくちゃ大きい!
これは、投資するしかないでしょ!
と、ある記事を読んで考え方が変わりました。
西川 Air SI を買うことになったきっかけ
それから、家具屋さんなどで機会があれば、色々な快眠マットレスに横になって試してみました。
でも、これはというものにはなかなか出会えませんでした。
柔らかすぎて体が沈んだり、固すぎて腰がサポートされなかったり。
腰痛もちには、マットレス選びは重大な問題です。
ところが!
出会いは、ある日突然訪れました。
近所のホームセンターに別件で行ったとき、何気なく横になった瞬間「これだ!!」と思ったのが、西川 Air SIでした。
本当に電撃的な出会いでした。
その瞬間、買おうと心に決めましたが、サイズなどがお店にはあまり揃っていなかったのでHPなどで調べて通販で買うことにしました。
ぴったりの西川 Air SIを選ぶ
タイプ(用途)
・マットレスタイプ
・ベッドマットレスタイプ
固さ
・レギュラー
・ハード
大きさ
・シングル
・セミダブル
・ダブル
それでは、私が選んだものを紹介しましょう。
タイプ
マットレスタイプは、床や畳の上に直接敷いて使用します。
ベッドマットレスタイプは、その名の通りベッドマットレスとして使用します。
うちは畳だったので、選択の余地なくマットレスタイプです。
また、ベッドマットレスタイプは折ったり曲げたりできませんが、マットレスタイプは丸めて立てたりできるので収納や通気メンテナンス面を考えるとマットレスタイプの方が使い勝手はいいと思います。
固さ
固さは、目安となるグラフがあるので参考になります。
私は、ほぼどちらでもOKゾーンのレギュラーでした。
お店で寝たのもレギュラーだったので、ここは迷わず!
後で書きますが、本当にレギュラーで正解でした。
サイズ
私は腰痛もちなので、寝返りはしっかりできる方がいいんです。
シングルは、狭すぎて却下でした。
本当は、ダブルがよかったんですが、部屋に入りきらないサイズだったのでセミダブルにしました。
結果的には、セミダブルでもしっかりと寝返りができたので満足しています。
楽天で購入
さて、買う種類が決まったら、いよいよ購入です。
以前「楽天ポイントの活用術」でも書きましたが、私は基本的に通販は楽天を利用しているので楽天で物色しました。
この店にしたポイントは、
・西川専門店
・ポイント10倍
です。
西川専門店は、安心感で選びました。
ポイント10倍は、やっぱり大きいですよね!
このマットレスは約10万円しますが、ポイントが約1万ポイント付きます!
1万ポイントあったら、何かと次の買い物が楽になりますよね。
この記事の執筆時点では、楽天に西川専門店はあったのですが2022年4月現在はないようです。また、2024年8月現在では、Amazonが一番安かったのでAmazonがおすすめです。
到着!
(上)収納ケースに貼っているところ
(上に乗ってるグレーのは、一緒に買った専用カバーです。)
(中)収納ケースから出したところ
(下)横から見たところ
です。
(上)の写真の収納ケースは、付いているとは思っていなかったので、正直嬉しかったです。
しばらく使わないときは、これに入れてタンスにしまえます。
(中)の写真だとわかりやすいですが、畳んでも(丸めても?)付属のマジックテープで止まっているのでまとまりがいいです。
(下)の写真で見ると、マットレスの分厚さがよくわかります。
いかにもよく眠れそう!!
寝てみる!
ここからがこの記事の本題!
(ここまで長かった?)
いくつかポイントがあるので整理してみます。
特に、私と同じマットレスを買おうと思っている人は参考にしてください。
- はじめの3か月くらい
- 6か月くらいすると
- 冬のポイント
- 夏のポイント
- メンテナス
はじめの3か月くらい
私が気にならなかったのか、臭いが消えていたのかはわかりませんでしたが。
クッション性は抜群でした。
この写真でわかるように、ブッロクごとに切れ目が入っているので、各ブロックが独立して沈み込みます。
これにより、荷重がかかっているところだけが沈み込み、荷重がかかっていないところはしっかりと体を保持します。
私がお店で横になったときにも、しっかりとこれを感じることができました。
つまり、お尻は沈むけど、腰はしっかり支えてくれます。
低反発マットレスにありがちな、体全体が沈み込むような感覚はありません!
腰痛もちには、ここは最重要ポイントです
ただ、自分が買ったものはそれほど感じなかったんですよねえ。
それは、マットレスが思ったよりも固かったからです。
理由は大きく2つ考えられます。
- お店で横になったときは、服を着ていたので体重が重たかった。
- 買ったばかりで、マットレスがなじんでいなかった。
私がお店で試したのは、冬でした。
冬だと当然、厚着をしていますので、その分体重が増えます。
しかも、体の凹凸も少し服によってなだらかになります。
その分、マットレスが沈み込んだり、体にフィットしたりして、体によくなじんだことが考えられます。
2つ目の理由は、買ってすぐに思いました。
「あ、なんか固いな」
明らかに、お店で試したのとは違ったので、そのうち柔らかくなるのを信じて使い続けました。
でも、これがハードだったらきっと返品していたと思います。
6か月くらいすると
使い始め3か月くらいまでは、マットレスは固く感じましたが、そのうちに柔らかくなってきて、6か月くらいするととても体になじんできました。
お尻や、横になったときの肩の部分は、より柔らかく沈み込みやすく、そうでないところは沈まずにしっかりと体を支えてくれます。
買ってみたけど、思ったよりもよくないと感じている人は、6か月を信じて使い続けてみてください。
きっと、体になじみます
冬のポイント
冬になると、厚くて暖かいシーツを敷き布団に掛けると思います。
これは、快眠マットレスを使用する際には、少し注意が必要です。
厚いシーツは柔軟性に欠けるため、マットレスが十分に沈み込みません。
つまり、あまり体にフィットしなくなります。
経験上、西川Airのようなウレタン製のマットレスは、単体でも結構保温性があるのでシーツはあまり厚くなくても大丈夫です。
それよりも、掛け布団の方を暖かくしたり、毛布を掛けたりして暖かさを調整しましょう。
夏のポイント
冬のポイントでもわかるように、西川Airは単体でも保温性があるので、シーツはとにかく薄くて涼しいものが望ましいです。
私は、一般的な夏用シーツを使っていますが、麻なんかがいいかもしれません。
メンテナス
普通の敷き布団も同じですが、快眠マットレスは湿気が溜まりやすいので、週に1回くらいは壁に立てかけるなど、湿気を逃がすことが必要になります。
この西川 Air SI (マットレスタイプ)いいところは、丸めると自立するところです。
これは、スペース的にも、手間的にもかなりメンテナンスしやすいポイントです。
買う前はあまり考えていませんでしたが、結果的にマットレスタイプにしてよかった点です。
まとめ
西川 Air SIは、とにかくおすすめです。
ポイントをまとめます。
- 人生の3分の1に投資できる。
- しっかり腰を支えてくれる。
- マットレスタイプは自立して干しやすい。
- セミダブルは寝返りしやすい。
- 6か月で体になじむ。
特に腰痛もちには、腰をしっかりと支えてくれるのでいいと思います!
ただし、新品は少し固いので6か月は我慢して使うこと。
広告に出ている人がスポーツマンばかりなので、体重が重い人向けなのかもしれないこと。
これは注意が必要です。
逆にいうと、スポーツマンにはかなりおすすめの快眠マットレスだと思います。
ハードはかなり体ががっちりした人向けです。
現在は、SIの上位版、SXが出ているので、そちらの方が万人向けなのかもしれません。
お店で試す機会があれば、ぜひ試してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。少しでも参考になったら、下の「♡」「コメント」をもらえるとすごく嬉しいです!
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