【レビュー】オーディブルを無料お試ししてわかったおすすめの使い方

けんちゃん 喋る S

ユーザー増加中のオーディブル! 興味はあるけど、実際どうなの?という人も多いと思います。この記事でおすすめの使い方、おすすめの人をチェックしてください!

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オーディブルを無料でお試ししてわかったおすすめの使い方

30日間無料体験を利用してAmazonのオーディブル(audible)を使ってみました。使ってみなくてもサービス内容を見たら何となくイメージはつきそうなもんですが、やっぱり使ってみないとわからないこともあるので、実際に使ってみてわかったメリット・デメリット、こんな人におすすめ、便利な使い方を紹介していきます。

この記事ではこんなことがわかります

 オーディブルのメリット・デメリット
 自分に向いているか
 便利な使い方・注意点

オーディブルってどんなサービス?

オーディブルをひと言でいうと、本の朗読サービスです。つまり、本屋さんで売っているような本を紙メディアではなく、音声メディアで提供してくれるサービスです。本を目で読むのではなく、耳で聞くスタイルです。よく、「オーディブルで買った本、文字で読むことができないんだけど」というような人がいますが、あくまで音声メディアとして売ってるので、文字で読むことはできません。いわゆる電子書籍とは別物ですので注意してください。

オーディブルのデメリットからわかる、おすすめな人

オーディブルのデメリット

 文字や図・写真で確認できない。
 流し読みができない。

音声メディアなので当たり前なんですが、1つ目の「文字や図・写真で確認できない」は決定的です。図・写真で確認できないのは説明しなくてもわかると思いますので省略します。文字で確認できなくて困るのは、「どんな漢字?」ってときと、「箇条書きで見られたらもっとわかりやすいのに」と思ったときでした。人間はどれだけ視覚で情報を捉えているかよくわかりました。

2つ目の「流し読みができない」というのは、「ここの部分は読まなくてもわかるから飛ばそう!」というような読み方ができないということです。本のはじめから終わりまで、同じペースで読まないといけない感じです。

以上の2点から、まずオーディブルをあまりおすすめできない人は、図・写真を多用したり、専門用語の感じを確認したり、読みたいところだけを読んだりということが多い、専門的な本を読みたい人です。わたしはDaiGoさんの「超習慣術」という本を読みました。あとであの大事なところだけ、パッと見て確認したい!ときに少し不便を感じました。

逆にオーディブルをおすすめしたい人は、小説などのストーリー性のある本を読みたい人です。DaiGoさんの「超習慣術」は小説ではありませんが、話には流れがあって音声だけでもわかりやすかったです。小説は他人の声で聞きたくないという人もいると思いますが、オーディブルの声優さんは有名な方がやっているようなので、好きな人は声優さんから入るのもいいかもしれません。

オーディブルのメリット

オーディブルのメリット。これがめちゃくちゃあります!わたしが利用してみて感じたことをドドンとあげてみます。

オーディブルのメリット

① ながら作業しながら聞ける。
② 目が疲れない。

③ 早く読める。(速さを調整できる。)
④ 残り時間がわかる。
⑤ 思わず笑ってしまう。
⑥ 1か月無料体験できる。

①②は分かると思うので、③から説明します。

③早く読める。(速さを調整できる。)

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オーディブルは早送りができるので、実際のスピードよりも早く聞くことができるんです! 早送りといっても声が高くなったりはしません。デジタルのいいところですね。しかも、画像のように0.50倍速から3.50倍速まで0.05刻みでスピードを変えることができます。3.50倍速は何を言っているのか全くわからないくらい早いですが、選択肢があるのはいいことですね。0.05刻みと細かく設定できるのもいいともいます。朗読者によって読む速さは違うと思うので、この辺はかゆいところに手が届くつくりだと思います。私は1.60倍速くらいで聞いていますが、思ったより早く読み終わったなという印象でした。読むのが遅い、できるだけ短時間で読み終わりたい、という人にもってこいの機能です!

➃残り時間がわかる。

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各章ごとに残り時間が表示されるのですが、これは使ってみると思いのほかいい機能だと思いました。あと何分でこの章が終わると確実に見通しがもてるので、今だったらこの章を読み終われるなと、計画的に読むことができます。また、ゴールが明確なのでモチベーションの維持にも効果的です。ただ、注意が必要なのは、この「残り時間」は1倍速で読んだときの時間なので、早さを変えると残り時間は正確にはわかりません。でも、2倍速にしたら2倍のスピードで残り時間もガンガン減っていくので、そのスピード感は見ているだけで楽しいです。

⑤思わず笑ってしまう。

これは体験してみないとわからないことだと思います。音声メディアのいいところですね。わかりやすくいうと、ラジオを聞いている感覚なんです。人が読んでいるので、独特の間とか、抑揚とかがあります。自分で黙読していたらこんなところで笑わないだろうな、というところで意外にも笑ってしまうんです! これはホント、ラジオ感覚で楽しい発見でした。

⑥1か月無料体験できる。

これはそのまんまですね。でも、これは大事なサービスです。なぜかというと、今まで本を音声で聞くという体験をほとんどの人がしたことがないからです。これはやっぱりやってみないとわからない! しかも無料! その後で続けないにしても、タダで本1冊分の情報を手に入れられるなんて、逆にやらない理由がないでしょ! 興味があるけど迷っている人は、ぜひ無料体験してみてください。無料体験あるあるですが、自分で解約しないと2か月目以降は自動的に課金されていきますので注意が必要です。

オーディブルの便利な使い方

私がオーディブルを使ってみて、これは便利だ!と思ったことを紹介します。

オーディブルの便利な使い方

 本だと絶対読めない状況でも読める。
 聞き逃しても30秒巻き戻せる。
 ブックマーク(付箋メモ)ができる。

本だと絶対読めない状況でも読める。

ここがオーディブルの一番の魅力かもしれません! 本だと絶対に読めない状況でも読めるんです。そう、オーディブルなら! では、どんな状況で読みましょうか? 電車の中? いやいや、普通に紙の本でも読めますね。じゃ、車の運転中? お、かなりいい感じ!

そうなんです。オーディブルなら車の運転中など、

  • 手で何かをしている状況
  • 本を見ることができない状況
でも本が読めちゃうんです! つまり、ながらで本が読めちゃう! これ、よく考えたらすごいですよね。今まで本が読めなかった時間で、情報収集をしたり、勉強したり、小説を楽しんだりできるんです! つまり、今まで生産的でなかったあの時間が、生産的な時間になるってことです。実際、車で営業が多い方はオーディブル聞いて勉強している方も結構いるそうです。

ただ、ここで注意が必要です。オーディブルはながらでも本が読めるということですが、オーディブルに向いている状況と、向いてない状況があることがわかりました。小説など楽しむ本は問題ありませんが、勉強などインプットする本の場合は注意が必要です。実際、私もこうやってブログを書きながらとか、試してみましたが全然本の内容が頭に入ってこなかったです! やっぱり勉強は頭を使うので、頭を使う作業をしながらは向きません! 私の場合は、車の運転もダメでした。結構集中するタイプなんですよね、車の運転。音は聞こえているけど、頭には入らない感じでした。

では、どんな状況がオーディブルにおすすめか!?

オーディブルにおすすめなながら読み

 家事をしながら
 散歩しながら

オーディブルを聞きながらする家事は、洗濯物を干すときと畳むときですね。この2つの作業は基本的に何も考えなくてもできるので、オーディブルで勉強しながらでも全然大丈夫です。私の場合は、料理はダメでした。料理はあまり得意でないので、色々考えちゃうんですよね。オーディブルにまで頭が回りませんでした。

散歩もおすすめです。散歩は「紙の本でも読めるじゃん!」って? 散歩しながら本読むのって危なくないですか。ながらスマホと一緒です。特にインプットする本の場合は、集中しちゃうので危険です。これがオーディブルだと、全く視界を遮らないので全然危なくない!むしろ、気持ちがいい! 外の風に当たりながら勉強するのって、気持ちいいんですよ~! でも、音は気を付けてください。周囲の音が聞こえないと危ないときがあるので、片方のイヤホンを外すなど工夫は必要です。

聞き逃しても30秒巻き戻せる。

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一時停止ボタンの左が30秒巻き戻しボタンです。オーディブルで勉強していると、「今のところ、もう一度聞きたいなあ」っていうのがあるんです。それがワンタップで実現するのはとても便利ですね~。この機能があるおかげで、英単語の暗記みたいに、同じところを何回も聞いて頭にインプットすることができます!

ブックマーク(付箋メモ)ができる。

紙の本だと付箋を貼ったり、メモを書き込んだりできますよね。あれがオーディブルでもできちゃうんです! オーディブルではブックマークと呼んでいます。

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再生画面の右下にある「ブックマーク」を押すと、

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こんな感じでワンタップでブックマークが完了します。でも、これだけだと、どの章の何分何秒のところにブックマークがあるってことしか見返したときにわかりません。なんのブックマークだっけ?とならないようにメモもできます。それが「メモを残す」です。「メモを残す」を押すと、

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このようにメモを書き留めることができます。すると、あとでブックマークを見変えたときに、

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このようにメモも表示されて何のブックマークだったかわかりやすくなります。(上3つはメモがなくてわかりにくいけど、一番下のブックマークはメモがあるので内容がわかりやすい。)

まずは無料で試してみる

オーディブルについて書いてきましたが、いかがだったでしょうか。まとめるとこんな感じになります。

こんな人、こんな読み方がおすすめ(まとめ)

 図などが少ないストーリー性のある本を読みたい。
 単純作業をインプットの時間にしたい。
 倍速して短時間で読みたい。

頭でわかっていても、実際に使ってみないとわからないところもあるので、1か月無料体験で試しに使ってみてはいかがでしょうか。私は洗濯などの何も生み出さない単純作業が勉強の時間になったのが、とても新鮮で嬉しかったです。オーディブルは単に耳から本を読むというだけでなく、なかなか時間がない日々を送っている現代人に、時間を有効利用できるようにしてくれる最適なアイテムです。

タダで1冊読める。合わなかったらやめればいい。そのくらいの軽い気持ちで一度試してみてもいいと思います。

けんちゃん 笑う S

実際使ってみたら、よさがわかるはず!
オーディブルで新しい世界を広げよう!

少しでも参考になったら一番下の「拍手」「コメント」をいただけると嬉しいです! 質問も大歓迎です!

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