西川AirSIってよさそうだけど、実際はどうなの? よさそうだけど、高いから買うのが怖い! 失敗したくない! と思いますよね。実際、私もそうでした。
私は西川AirSIを使い始めて、3年4か月経ちました。実際に3年以上使い続けてきて、さらに好きになった!というのが結論です。好きになった理由を紹介していきたいと思います。
でも、最初の半年は失敗したと感じたこともありました。そんなこれまでの経緯を知りたい方は、下の関連記事も参考にしてください。こういうことを知っているだけで、後悔しない西川AirSIライフが送れると思います。
思ったよりよくなかったこと
よかったことの前に、よくなかったことから紹介します。
耐久性はあるけど…
西川AirSIを買おうかなと思っている人が一番気になるのが、寝心地だと思います。これは次の章で書きますが、はっきりいって最高です。これまで寝具屋さんでたくさんマットレスの上に横になりましたが、結論をいうと寝心地は値段に比例します。やっぱりメーカーがそれだけ自信があるから高くしてるんですよね。
次に気になるのが、耐久性だと思います。ネットで調べると西川AirSIの耐用年数は8年くらいとされているようです。「ようです」というは、公式にはアナウンスされていないからです。3年使った体感としては、8年くらいは十分もつと思います。
思ったよりよくなかったことは、実はこの耐久性です。いや、耐久性はあるんです。耐久性はあるんですが、部分的にへたるというのが正確ないい方になります。
ネットで見受けるようなマットレスが欠けたり、亀裂が入ったりはしません。西川AirSI は。ただ、グレードが下の西川Air はあるようですが。そういう意味で耐久性あります。
でも、普通に寝ているとマットレスの真ん中で寝ますよね。その真ん中が少し反発力が低下してきます。これがへたりです。
へたり対策
マットレスや布団は、使っている以上必ずへたります。でも、へたり対策はあります。
干す
西川Air SI のようなウレタンのマットレスは、構造がスポンジと同じなので水分を含むと反発力が低下します。また、湿気を含むとカビがはえやすくなったり、衛生的にもよくないです。
この対策が「干す」です。西川Air SI の場合は、丸めると自立するのでそのまま立てておくと、室内でも干すことができます。毎日干せるといいですが、経験上、週に1回でも問題ないです。
ローテーションする
布団やマットレスに寝ると、お尻の部分に一番負荷がかかります。同じ方向にだけ寝ていると、知らないうちにお尻の部分が凹んできて癖がついてしまいます。
これを回避するのがローテーションです。要するにマットレスをひっくり返すってことです。ひっくり返すといっても、西川Air SI は、裏表がありますから裏にするのではなく、頭と足の向きを反対にするだけです。これだけでだいぶ違います。
端で寝る
これもそのまんまです。普通、寝るときはマットレスの真ん中で寝ます。そうすると真ん中が凹んでくるので、たまに右端で寝たり、左端で寝るようにします。この方法も真ん中だけがへたるというのを回避してくれます。
西川AirSIにしてよかったこと
腰痛が改善した
もともと私が快眠マットレスを買おうと思ったきっかけが腰痛でした。ひどいときは神経痛?が走り、立ってるだけで苦しいくらいでした。寝るときには仰向けに寝たり、腰にタオルを敷いたり自分なりに工夫はしていましたが限界を感じていました。
それが西川AirSIに出会ったときに根本的に解決するのを直感して購入しました。ですが、はじめの半年くらいは自分の体に合わずに苦しい時期がありました。それをこえると西川AirSIがこなれてきて、自分の体にフィットしてきて腰痛もみるみる改善していきました。
最近は、横向きで寝ても体にフィットするので、どんな体勢でも快適に寝られるようになりました。どんな体勢でも腰痛にならないようになったのでとても快適です! 寝返りがスムーズにできるようになると、血流がスムーズになるので、腰痛にはどんな体勢でもフィットするというの大切なんです。
(今、正直腰痛があるんですが、これは筋トレで筋肉のバランスが崩れたからのようです。)
寝起きがすっきりした
これは本当に変わりました。腰痛がよくなっただけでなく、西川AirSIは体重が分散されるので体全体の負担が少なく、寝起きの体が軽くすっきりと起きられるようになりました。1日のパフォーマンスにも直結するので、これは大きかったです。
押し入れがなくても場所をとらない
西川AirSIは丸めると自立するので、場所をとらずに部屋干しまでできてしまいます。
押し入れがない人には最高です。うちは押し入れがあるといえばあるんですが、色々ものが多くて押し入れに布団を入れる余裕がありません。ベッドでもいいんですが、ベッドは面積をとるのであまり好きじゃないんです。でも、この西川AirSIだと、丸めて部屋の隅に立てておけば、部屋が広く使える上に干すこともできるので一石二鳥です。
2年以降はそれ以上へたらない
使い始めて2年くらいは少しずつへたり続けていく印象でしたが、2年経つとそれ以上へたらなくなりました。
上にも書いたへたり対策をしていることもあるとは思いますが、西川AirSIの特徴かな、と勝手に思っています。使い始めの半年は体に馴染まないほど固く感じていました。その固さが西川AirSIの耐久性につながっているようです。3年使った今でも、ウレタンが欠けるようなことは一切なく、むしろ今が一番体に馴染んでいるくらいです。
西川AirSIは、高い買い物ですが長年使うことを考えると、買って正解だったと思うし、むしろ安い買い物だったと思っています。
さらに好きになった理由
自分の体に一番フィットする! これが使い続けて、さらに好きになった理由です。
西川AirSIはちゃんとへたり対策をしていれば、使えば使うほどに自分の体に馴染んできます。ワイフもちょっといいマットレスを使っていますが、体(特にお尻のあたり)が沈み込むような姿勢が好きになれません。でも、この西川AirSIだと、まっすぐ立っているような姿勢で、体のどこにも負担をかけることなく寝ることができます。これが快眠マットレスを使う一番の理由ですよね!
使えば使うほどに自分好みのマットレスになっていく。西川AirSIなしの生活は、今では考えられません。
まとめ
- 自分の体に合ったマットレス
- 長年使えるマットレス
西川AirSIは、上の2点を満たしたマットレスです。私はたまたま西川AirSIに出会って愛用し続けていますが、人によって自分に合うマットレスは違うと思うので、この記事をきっかけにあなたも自分のお気に入りのマットレスに出会えたら嬉しいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。参考になりましたら、下の「♡」「コメント」をいただけるとめちゃくちゃ嬉しいです。
コメント